イエロードッグプロジェクトを広く知っていただくための
インタビュー企画❣
第二弾は、愛犬家の方へのインタビュー🐶💕
愛犬家の方がイエロードッグプロジェクトを知った時、何を感じたのか?
このインタビューを読んで、さらに強くYDPを広めなければ!と感じました。
ぜひ、ご覧くださいませ☺️✨
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✳️ニックネーム:「空」ソラさん
✳️愛犬家歴
キャバリア・キングチャールズ・スパニエル(♀) 12歳🌈
🎗イエロードッグプロジェクト(以下YDP)についてご存知でしたか?
いつ頃、どのように知ったのか教えてください。
🎤今年の春ごろ、Instagramでの
まるこちゃんとの出会いを通して知りました。
それまでも愛犬と長く暮らしてきましたが、
イエロードッグプロジェクトのことは知らずに過ごしてきました。
🎗YDPを知った時、あなたはどんなことを感じましたか?
🎤こんなにあたたかいプロジェクトがあるなんて!と、希望の光のように感じました。
YDPのことを多くの人に広めたいと思いました。
🎗YDPを知った時、自身の犬または周りの犬で
もしかしたらイエローリボン犬だったかも?と、思うような犬を知っていたり
エピソードがありましたら教えてください。
🎤まず1つ目は、愛犬と散歩していた時のことです。
前方から大型犬を連れて、こちらへ向かってくる飼い主さんの姿が見えました。
何か嫌な予感がして、私は愛犬と共に道の端に避けたのですが、
大型犬に引っ張られるように、その飼い主さんは、
こちらへ向かってどんどん近付いてきました。
犬の力を制御できなかった飼い主さんは転んでしまい、
リードから手が離れてしまったため、
大型犬は唸り声を上げながら、こちらに向かって来ました。
咄嗟に私は愛犬を全身で守るように囲ったのですが、
その姿を見たからなのか、ギリギリのところで大型犬は静止し、
幸い噛みつかれることなく事なきを得た、ということがありました。
その後、その経験からか私の愛犬は
知らないワンちゃんや人を見かけると
ものすごく警戒して吠えるようになってしまいました。
愛犬は気の強い性格だったので、
必死に私を守ろうとしていたのだと思います。
愛犬は元々
先天性の病気で足が悪かったのと、
心臓の病気を抱えていたため
長距離の散歩は負担になるからと
日々のお散歩は家の周辺を少し歩く程度でした。
それでも、お散歩のときには常に周囲に気を配っていました。
(愛犬は、嬉しくていつもより多く歩いた次の日は
痛みからかあまり動かずじっとしていたり、足をびっこしたり、
自力で立ち上がれなくなってしまうことがあったので、
お医者さんと相談しながら
関節の炎症を抑えるお薬を飲んだり様子を見ていましたが
愛犬もだんだんと、たくさん歩くのを嫌がるようになっていき、
あまり無理はしないほうが良いでしょうという結論に至るお話をしました)
私の愛犬もイエローリボン犬だったのだと
イエローリボンドッグプロジェクトのことを知って、気が付きました。
2つ目は、
数十年前、私が実家の愛犬(大型犬)と暮らしていた時のことです。
父が愛犬を連れて散歩をする際に
よく出会う大型犬のワンちゃんの飼い主さんとは
会った時にはいつも少し立ち話をしていたそうです。
ある日、いつものように散歩中に出会い、話をしていた時、
愛犬が突然そのワンちゃんに背中を噛まれてしまいました。
針で縫うくらいの怪我を負ってしまったのです。
飼い主さんに悪気はない事故でした。
不慮の事故でしたが、怪我がトラウマになったのだと思います。
それからというもの、愛犬は、こちらに向かって吠えるワンちゃんに会うと
負けじと吠えながら、ものすごい勢いで向かっていくようになりました。
激しく吠えて応戦する大型犬を制御するのには
かなりの力がかかって大変なことも、飼い主として実感しています。
そして、3つ目。
自身の愛犬がシニア犬になり歩けなくなっても
外の景色を五感で感じさせてあげたいと思い、
(その方が犬の痴呆防止にも成ると聞きました)
カートに乗せて出かけようと思った時には、やはり人がいない所を選んでいました。
体が弱っていて、心臓も悪かったため、発作が起こらないように、
知らない人や犬に会った時に興奮させたくなかったのと、
闘病中は、私も愛犬の体調のことで一喜一憂して
不安で眠れない日々が続いていました。
愛犬との限られた大切な時間を
静かに過ごしたいと思う自分がいました。
また、私自身も体調の悪い時は、静かに過ごしたいです。
それは、愛犬も同じ気持ちだと思ったからです。
イエローリボンが広まって、みんながその意味を理解していたら
声をかけてくれる人達を変にガッカリさせないと思いますし、
お互いに過ごしやすく、
優しく思い遣ることが出来ると思います。
生きものはみんな歳をとります。
お散歩が思うようにできなくなったその時も、
イエローリボンの存在が大きな助けになると思います。
🎗YDPが広まることについて、あなたが思っていることはありますか?
🎤YDPとは「声なき声に耳を傾ける」ことだと思っています。
人は言葉を持ちます。
ですが、耳に聞こえてきた時にはすでに手遅れ、
ということにならないためにも
YDPは、相手のメッセージをいち早く察知して行動に出来る、
互いを思い遣ることが出来る、あたたかいプロジェクトだと思います。
この輪が広まることを、心から願っています。
🎗イエローリボン犬の存在を知った時、犬と暮らしたことのあるあなたが
経験を踏まえて感じたことがあったら教えてください。
🎤イエローリボン犬は
人と動物を繋げるだけでなく、人と人をも繋げることが出来る
「愛の架け橋」だと感じました。
家族と共に、今を懸命に生きている犬たち。
犬の一生は人よりも短く、そして早く歳をとっていきます。
人にも個性があるように、犬にもそれぞれ個性があります。
持病があったり、トラウマがあったり、訓練中だったり、
様々な背景がありますが、
愛犬のことで人知れず悩んでいる飼い主さんや
そのご家族は、まだまだいらっしゃると思います。
自身の経験を踏まえて、
イエローリボン犬のことが今すぐにでも広まって欲しいと強く感じました。
🎗あなたにとって【犬】とは、どんな存在でしょうか?
🎤「愛」です。
いつも、どんな時も、愛犬は私のことを見てくれていました。
私よりも、私のことを見ていました。
私が喜びを感じている時は、愛犬も喜び、
私が悲しい時は、共に悲しみ、
そして寄り添ってくれました。
愛犬にはどんな自分も隠せないというか
まるで自分の鏡のようでした。
愛犬は、私自身を成長させてくれました。
そのために、私のところに来てくれたのだと思います。
子供のいない私にとって、愛犬は、子供のような存在でもありました。
全てを投げ打ってでも構わないと思えるくらい
愛犬がいるから、どんなことがあっても頑張れた自分がいました。
愛犬と暮らした日々は、私の人生に大きく強く刻まれました。
愛しい我が子が先に旅立つことは、覚悟の上ですが、
その悲しみは、言葉にできないほど大きいものです。
ですが、同じ時を過ごし、愛し合った記憶は
私の心から永遠に消えることはありません。
命の儚さと愛しさとその温もりを、
小さな身体でその生涯の全てをもって教えてくれました。
これからも、愛犬は私の中で生き続けます。
そして、今も変わらず共に在り「愛」を教えてくれる存在です。
私のところへ来てくれて、心から感謝しています。
🎗最後にイエローリボン犬またそのご家族にメッセージをお願いします。
🎤私の目には、イエローリボン犬は、尊い命の花のように見えています。
「黄色いリボン」はイエローリボン犬たちから託された、
命のバトンのように感じます。
このリボンを通じて
人と動物とが共に手と手を繋ぎ、
心を通わせながら
この大地にひとつひとつ花を咲かせていく、そのような光を感じています。
私は、この光をさらに拡大していきたいと願っています。
微力ではありますが、
YDPが広まることで、
1日も早く、どんなワンちゃんも
安心してお外に出られるように、
お散歩が出来るように、応援しています。
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