インタビュー企画START! 第3弾インタビュー

イエロードッグプロジェクトを広く知っていただくための

インタビュー企画❣


第3弾は、元保護犬や元保護猫と長く暮らしてきた、動物を愛する方へのインタビュー。


一緒に暮らしていた元野良犬のこと、

いま現在一緒に暮らしている元保護猫とのエピソードもお聞きしました。


すでに動物と暮らしている方も

これから家族に迎えようと考えている方も

ぜひ、ご覧下さい✨


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*ニックネーム(イニシャル) : C

*犬との暮らし

雑種犬 ♀ 約13年🌈

雑種犬 ♂ 約15年🌈

今は元保護猫と暮らして約6年です。



🎗イエロードッグプロジェクト(以下YDP)についてご存知でしたか?

いつ頃、どのように知ったのか教えてください。


🎤長い間犬と暮らしておらず、最近の犬をとりまく環境に疎くなっています。

YDPについては全然知りませんでした。

YDPを知ったのは、まるこちゃんがイエローリボンをつけてお散歩している姿を

ブログなどで見たのがきっかけです。



🎗YDPを知った時、あなたはどんなことを感じましたか?


🎤イエローリボンの存在が広く知れ渡ると、

イエローリボン犬もそうでない犬も、よりお散歩がしやすくなると思いました。



🎗YDPを知った時、自身の犬または周りの犬で

もしかしたらイエローリボン犬だったかも?と、思うような犬を知っていたり、

エピソードがありましたら教えてください。


🎤今から30年以上前、昭和~平成にかけて、2匹の犬と暮らしました。

初めての犬は動物病院で里親募集をされていた雑種の子犬でした。

その数年後、家の近所で捕まってしまった野良犬を保健所から引き取りました。

その犬がイエローリボン犬だったと思います。


保健所に捕まった時の恐怖のせいか、

散歩中に作業服を着た男の人を見かけると、ブルブル震えて動けなくなってしまいます。

また反対に、猫や小さな犬を見ると追いかけて攻撃的になってしまいます。

散歩中は周りに猫やお散歩中の小さな犬がいないか目を見張り、

追いかけそうになるとリードを引いて制止していました。

その犬との毎日の散歩は、家族も私も緊張し、

散歩を楽しむという感じはなかったと思います。


でも、今よりもご近所づきあいが盛んだった当時は

その犬がわが家に来た過程を近所の皆さんが知ってくれていました。

そして、お散歩を手伝ってくれたりする方がいらっしゃったおかげで、

私たち家族はずいぶんと助けられ、今でも周りの方々に感謝しています。


当時イエローリボンが周知されていたら

「近づかないでね」というのが

小さな犬とお散歩しているご家族に伝わり、

私たち家族も、お散歩を手伝ってくれた方たちも、

もう少し安心して散歩ができたかもしれません。


大変な思いもたくさんしましたが、

その犬はなぜか私たち家族には最初から友好的だったので、

犬が選んでここに来たのでは?と思っています。

そして、おじいちゃん犬になるまで生き、今は窓際の写真たての中で笑っています。



🎗YDPが広まることについて、あなたが思っていることはありますか?


🎤YDPが広まると、イエローリボン犬もその家族も救われると思います。


イエローリボン犬と会った時は、

電車でお年寄りに席を譲るような感覚で

自然に道を譲ってあげられたらいいなと思いました。


保護犬を迎えたいけど、ちゃんとお散歩できるようになるかな?などと

不安に思っている人がいたとしたら、

イエローリボンの広がりは

その背中を押すこともできるのではないかと思っています。



🎗イエローリボン犬の存在を知った時、

犬と暮らしたことのあるあなたが経験を踏まえて感じたことがあったら教えてください。


🎤イエローリボン犬とその家族にとっては、

犬とお散歩中に立ち話、というよくある風景が難しいと思います。


孤独にならないためにも、

イエローリボン犬の家族(人)同士が交流できる場や、

先輩イエローリボン犬家族に相談できる機会があったらいいなと思いました。



🎗あなたにとって【犬】とは、どんな存在でしょうか?


🎤生活にうるおいを与えてくれる大切な家族。

犬だけではなく猫やその他のいきものも同じような存在です。



🎗イエローリボン犬またそのご家族にメッセージをお願いします。

🎤イエローリボン犬とそのご家族が安心してお散歩ができるよう、

イエローリボンの存在が広まりますように。



🎗いまは元保護猫と暮らしているとのことですが、

猫とのエピソードがありましたら、教えてください。


🎤犬と暮らしていたころ、並行して猫とも暮らしていました。

家の外と内を自由に出入りする猫で、犬のような賢さをもった猫でした。

その猫を16才くらいで見送ったあと、

13年経って2015年に今の猫を迎え、6年になります。


元保護猫を家族に迎えた経緯としては

動物がいない暮らしに慣れて

もう動物とは暮らすこともないかもしれない、と思っていたところに

ふと、外出先で、

近くに保護猫カフェという施設ができたと聞き

家族と行ってみたのが、きっかけです。

猫のストレス防止のため

自分から積極的に猫を抱っこしたりすることはできず

何度か通いましたが、特定の猫と距離が縮まることはありませんでした。


半年くらい経って、再度、家族と一緒に保護猫カフェに行きました。

ちょうど子猫まつりの初日で、たくさんの子猫たちがカフェデビューしていました。

その子猫の中の1匹が、わたしの母のひざに乗ってきて眠ってしまいました。

そのままトライアルを申し込み、

1週間かけて不要なものを捨てるなどして

家の中を猫が暮らせるようにし、子猫を迎えました。


家に到着すると、子猫はすぐに家の中を探検し、

初めて会った家族のひざに乗ったり、

驚くほど早く家になじみました。

子猫は「わたしここに住むわ」と言っているようで、

トライアル期間を設ける必要もないと思い、

すぐに保護猫カフェに電話をして正式にうちの子にさせてもらいました。


今、6才。うちに来て6年になります。



🎗これから保護犬や保護猫を家族に迎えようと考えている方へ

保護犬や保護猫と暮らしてきた経験者として、メッセージをお願いします。


🎤保護犬、保護猫に限らずだと思いますが、

犬や猫を迎えることでその犬、猫に合わせて人間の生活が変わっていきます。


1匹1匹個性が違うので、

どんなものが好きなんだろう?

どこで寝るのが好きなんだろう?

家の中に危険なものはないかな?などと一緒に生活しながら、

犬猫、人間どちらにとっても快適な環境を作っていくのが楽しいです。


人間が犬や猫にしてあげられることは、快適な環境作りだと思っています。


そして私の場合は、今の元保護猫と暮す中で、

同じように猫と暮らしている人との交流が増え、楽しみも増えました。


みんなのイエロードッグプロジェクト【公式】

黄色いリボンは「近づかないでね♥」のサイン。様々な個性や病の犬も安心してお散歩が出来るように。思いやりのサインで、どんな犬も受け入れられる社会を目指して。

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